高齢出産からの子育てブログ

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逆流性食道炎の症状と治し方



私は30代前半に「突発性難聴」を患いました。

そのことを書いた記事は下記です。 

hitakiblog.com

同時期に患っていたのが「逆流性食道炎」で、これも高齢出産になった理由の1つでもありました。

正確には突発性難聴が先に発症して、そのあとに逆流性食道炎を発症しましたが、突発性難聴は再発したりしていたので通院が重なったこともありました。

 

逆流性食道炎は妊娠後期にもなりやすい病気です。

お腹が大きくなることにより胃が圧迫されて胃酸(胃液)が食道に流されやすくなります。

私も妊娠前に完治したものの、妊娠後期には後期つわりとして少し再発しました。

そして現在も、食べすぎたりしてしまうと逆流性食道炎になりそうな前兆があります。

完治しても繰り返しやすい疾患だと思います。

私が経験した検査や治療、再発防止に気を付けていることなどを書いていこうと思います。

 

+++目次+++

 

原因と症状は?

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逆流性食道炎の薬

始めは胸やけから始まります。

そして喉のあたり(食道)がつかえるような感じになったり、食べ物が飲み込みにくいような感じになったりもします。

酷くなると少量の食事だけでも胸やけしてしまいます。

私は水を飲んだだけで胸やけしてしまうこともありました。

空腹で食欲はあるのに、食べられない状態…。

原因は食道と胃のつながる部分にある筋肉が弱まり、胃酸(胃液)が逆流してしまい食道に炎症がおきてしまうことにあります。

ストレスや加齢で食道の筋力は落ちるといわれています。

また食生活が欧米化し、肉を多く摂取することで胃酸分泌量が多くなっている事も原因といわれています。

私は30代前半で発症しましたが、お肉ばかり食べていたわけではありません。

原因は不明ですが、もともと胃腸が弱いので体質なのかもしれません。

治療は胃酸を抑えていくことになります。

 

検査は? 経口か経鼻の内視鏡検査(胃カメラ)

内視鏡検査よって食道や胃の炎症を見て判断します。

私はこの時、経鼻の内視鏡でお願いしました。

10代の時に胃腸を壊してしまい、その時は経口内視鏡で検査をしました。

経口内視鏡は本当に辛くて二度とやれない…と思っていたので、経鼻内視鏡でお願いしました。

経鼻内視鏡はどこでも実施されているわけではありませんので、希望する場合は事前確認が必要です。

(私が経口内視鏡をした時は喉にゼリーのようなもので簡単に局所麻酔するだけでしたが、最近は軽く眠るように沈静をかけて実施している病院も多いようです。)

経口の苦しさを知っているので経鼻は凄く楽で驚きました。

デメリットとして、経鼻内視鏡では生検などで必要な粘膜採取ができないこともあります。

胃も少し炎症を起こしていたのでピロリ菌検査もしましたが陰性でした。

(ピロリ菌は逆流性食道炎の原因にはなりません。)

 

病院での処方薬は?

病院ではタケプロンOD錠30という薬が処方されました。

長期服用はできない薬なので、なかなかよくならない時はタケプロンOD錠15に変更されることもありました。

タケプロン(ランソプラゾール)は基本的に妊娠中の服用できません。

(妊娠後期に酷い逆流性食道炎になってしまった場合は処方されることもあるようです。)

 

代用できる市販薬はあるの? 注意点は?

胃薬は色々と発売されていますが、逆流性食道炎は胃酸の分泌を抑えてくれるお薬が必要です。

タケプロン(ランソプラゾール)はプロトポンプ阻害薬(PPI)という薬になりますが、市販薬(処方箋なし)では同じ成分の薬は販売されていないようです。

 

似たような働きをするお薬はあります。

私が使用していたのは「ガスター10」です。

こちらはファモチジン(H2ブロッカー)という有効成分が入っており、胃酸分泌を抑えてくれます。

タケプロンに比べると効果はマイルドですが、逆流性食道炎は完治しても繰り返しやすい疾患なので「病院へ行く時間はないけど、胃酸を抑えたい」という時には助かるお薬でした。

*注意点*

タケプロンなどの処方薬の代用として市販薬を使用したい時は、使用前に医師にご相談下さい。(私も相談の上、使用しました。)

処方薬と成分が違うと、薬が合わずに症状が悪化する可能性もあります。

また市販薬を自己判断で長期連用することは危険です。

体調が悪い時には、まずは医師にご相談下さい。

その他、市販薬を使用される時には使用上の注意をご確認下さい。

 

服薬以外に自分で気をつけていたこと

逆流性食道炎は薬を飲んでいるだけでは完治は難しいと思います。

薬は一時しのぎで、あとは食生活に気をつけることで私は治しました。

  • 腹八分目以下

症状が酷い時は腹五分目以下くらいの気持ちで。

この病気は食べ過ぎるとすぐ悪化します…。

  • ゆっくりとよく噛んで食べる

とにかく時間をかけて、よく咀嚼して消化しやすくします。

治療中は食事時間がとてもかかりました…。

  • 一回分の食事量を減らす(食事の回数は増やす)

理想は「ちょこちょこ食べ」です。(働いているとなかなか難しいですが…。)

一日の食事回数を5~6回にして、そのかわり1回分の量を減らします。

一度の食事で胃に送り込む量は、できるだけ少なくした方が胃酸があがりにくいです。

  • 刺激物の食品摂取を控える

具体的には辛いもの・酸味の強いもの・油っぽいもの・不溶性食物繊維などの消化不良を起こしやすいもの、などです。

胃酸分泌が促進されて、症状が悪化しやすくなります。

  • 食後はすぐに横にならない

胃に食べ物が入っている状態で横になると、胃酸が食道にあがりやすいです。

座っていてもウェストが圧迫されたりするので、症状が酷い時は食後は立っている方が楽でした。

食事の後片付けなどをしていれば、立っている間に消化時間が作れます。

寝る直前も食べないようにしていました。(寝る2時間前を過ぎたら口にしません。)

空腹気味くらいの方が翌朝の状態が良くなりました。

  • 枕を少し高くする

これも寝ている間に食道へ胃酸が流れていかないようにする対策の1つです。

逆流性食道炎になるまではあまり枕を使用せずタオルなどで就寝していました。

枕を使用するようにしたら翌朝の症状が良くなりました。

(あまり枕が高いと首を痛めてしまうので気をつけて下さい。)

 

生トマト、生玉ねぎ(オニオンスライスなど)は食べない

逆流性食道炎の症状が良くなっても、この2つだけは少量を口にしただけですぐ悪化してしまいました。

私だけかもしれませんが、刺激が強いようです…。

 

再発しないように気を付けていること

完治したとは言っても、簡単に再発してしまう病気だと思います。

また一度なってしまうとなかなか治りません。

食べ過ぎに注意して常に腹八分目を心がけています。(女性は生理前の高温期などは食欲旺盛になることもあり注意です…。)

トマトは好きなので少量ならサラダで食べますが、生玉ねぎ(オニオンスライス)は完治後に食べても調子悪くなったのでやめています。(どちらも加熱調理すれば問題ありません。)

朝は胃腸の働きが悪いせいか、パンを食べると胸やけすることが多いので朝食は出来るだけご飯にしています。

 

妊娠後期で逆流性食道炎に悩んでいる方も沢山いらっしゃると思います。

私も後期つわりとして悩まされて、臨月になり体重が減ってしまいました。

逆流性食道炎で悩んでいる方、「ちょこちょこ食べ」で頑張って乗り越えて下さい。