高齢出産からの子育てブログ

妊娠・出産・子育てにまつわる体験記です。育児グッズやお出掛けスポットの紹介もしています。

高齢出産の分娩リスク



f:id:hitakiblog:20210628113952p:plain

高齢出産の分娩リスク


高齢出産は妊娠中も分娩時もリスクを伴うことが多いと言われています。

高齢妊娠の方は「妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)」や「妊娠糖尿病」になりやすく、分娩時は帝王切開になる確率も高くなるというデータもあります。

 

私は妊娠中は大きなトラブルはなく、順調に臨月を迎えることができました。

妊娠中に書店で偶然見つけた「ソフロロジー出産」という本のおかげで、分娩時の痛みの恐怖もなく赤ちゃんに会えるのが待ち遠しい日々でした。

口をすぼめて細く長く「フーッ」と息を吐く呼吸法ですが、本当に痛みがやわらぎます。

私は分娩時間が27時間と難産でしたが、この本のおかげで落ち着いて出産に挑むことができました。

 

+++目次+++

 

子宮口が開かない

大きなトラブルもなく臨月を迎えましたが、出産予定日を過ぎても全く出産の兆候が見られませんでした。

出産予定日が近くなると、通常は子宮頸管が短くなり、子宮口も少しずつ開いてきます。

私は出産予定日を過ぎてもこれらが全く見られず、前駆陣痛などもありませんでした。

 

高齢で初産の場合は、産道や子宮口が硬く難産になることがあります(軟産道強靭)。

まさに自分がそうでした。

出産予定日を過ぎても出産の兆候が全く見られなかった為、まずは子宮頸管を柔らかく(熟化)するために、子宮頸管熟化剤という薬の点滴をすることになりました。

「レボスパ」という薬を2日に1度、通院で点滴しました。

 

分娩誘発の為に入院へ

レボスパの点滴をしても全く出産の兆候は見られず、予定日を5日過ぎて分娩誘発の為に入院することになりました。

レボスパで子宮頸管の熟化をしながら、更に「バルーン」という子宮頸管拡張器を使用することに。

「バルーン」とは正式名称「メトロイリンテル」と言い、水風船のようなものです。

最初は膨らんでいない状態のゴム風船を、水で膨らませることによって少しずつ子宮頸管を広げていくというもの。

小さいうちはまだいいですが、膨らんでいくとかなりの不快感です。

常に異物がある状態なので、トイレも大変でした。

また臍帯脱出や感染症などの副作用もあります。

抗生物質の点滴もあわせておこなわれました。

 

NST(ノンストレステスト)で子宮収縮状態や赤ちゃんの心拍確認も長い時間しているのでこれも大変でした。

トイレに行く度に付け外しをお願いしなくてはならないし、少し身体の向きを変えただけで赤ちゃんの心拍が確認できなくなったりします。

 

でも何より心配だったのは赤ちゃんへの影響でした。

レボスパや抗生物質の点滴の影響、バルーンの影響。

とにかく自分はどうなってもいいけど、お腹の赤ちゃんに何かあったらどうしよう…。

毎日のように帝王切開で出してほしいと思っていましたが、やはりリスクもあるので病院としてはよほどの事がないと帝王切開にはしないと言われてしまいました。

 

分娩誘発で入院してから5日。

ようやく子宮口が7cmくらいになりました。

それでも陣痛は全くありません…。

 

そこから陣痛促進剤が点滴されるようになります。

そして27時間後にようやく出産となりました。

しかも最後は吸引分娩で、助産師さんがお腹の上に乗ってやっと出ました…。

会陰は切ったのか裂けたのか不明ですが、お尻の方まで切れました。

出産後の会陰縫合(局所麻酔済み)の方が痛みの記憶があります…。

 

友達は前置胎盤や切迫早産も

37歳と41歳で出産した友達がいます。

37歳で出産した友達は「前置胎盤」で計画的に帝王切開で出産しました。

手術での大量出血に備えて、自己血輸血のために採血したり本当に命懸けの出産でした。

 

41歳で出産した友達は「切迫早産」で長期入院しました。

子宮口を縛る手術をして、張り止めの点滴をして絶対安静の日々で4ヶ月くらい入院。

やはり計画的な帝王切開にて出産しました。

 

このような事はどの年齢でも誰にでも起こる可能性があります。

しかし、「軟産道強靭」「前置胎盤」「切迫早産」どれも高齢出産の方がリスクが高いと言われています。

高齢妊娠・出産では何かしらのリスクは覚悟しないといけないのかなと思いました。

 

私が読んでいたソフロロジー本の最新版です。